ウッドデッキ作成(手延べ工法)

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着工前
 


竣工(約17平米)
 


材料を作業台に使用し、スーパーデッキ(油性木材保護塗料)を刷毛塗りしている。
 

センター部分から作り始める。束石(基礎)には空練りモルタルの上にコンクリート平板ブロックを置いた。水平には留意したが、高さは適当。
根太はおおむね水平になるよう仮置きし、束を固定するときに水平調整した。
 


センター部分が完成してから左右に「手延べ」で拡げていった。まずデッキ材を張り、根太をぶら下げ、束が立つ部分に平板ブロック基礎を設置する。束材を適当な長さ(精度は気にしない)に切り、下孔を開けてから根太に添わせる。水平器を見ながら左手で高さを調整し、 コーススレッドで固定。あまり力を必要としないので、一人でも作業できる。反対側にも束を添わせることにより、安定性を向上させた。
 


室内との高さ調整は、デッキ上面に添わせた仮設材を、床面に乗せることで施工。なおこの時点でのデッキ材は仮置き。この状態で束を固定後はずす。
 


サッシの段差を解消するために、形状を合わせた部材を作成。
 


段差部分。
 


部材を落とし込むことにより、解消された段差。これで車椅子や、歩行補助器を使用しても、障害なく出入りできる。
 


完成後に室内側から見たデッキ。
 


南東から。
 


南西から。
 

 


二階東側から。

 

 

 
夜景。